母の日に向けて『
アレンジメント』を作っています。
私は結婚式で使用するブーケを作るときなどに使われている
『メリア』という技法を使っています。
簡単に言えば、花を加工することによって花びらをより大きく、
豪華に見せるような脚色で、開きかけたチューリップがバラのような大輪に変わります。
大袈裟な言い方かもしれませんが、そんな印象に近いかもしれません。
『メリア』という技法をを簡単に紹介してみましょう。
まずは、花を3~4本用意します。
そのうち1本はそのまま何もせずに、がくにワイヤーを通し本体中心部の『花』を作ります。
それから次に、残りの花について花びらを丁寧に1枚ずつ分解し、
ワイヤーをかけテーピングして本体の周りに添える『花びら』を作ります。
そして最後に、『花』と『花びら』をテーピングして完成となります。
作りたい大きさになるまで、その工程を繰り返せば大丈夫です。
親子の出会いは『奇跡』だと感じる今日この頃です。
母親として選ばれ、こどもの成長を通して本当の母親になれる気がします。
時に悩み、時に喜び、時に苛立ちを感じ、時に自分を責めたりすることもありますが、
そんな育児の中で、子供のおかげで母親になっていきます。
母親になった私が悟ったことは、産んでくれた母親に感謝、母親になれたことに感謝です。
そんな『ありがとう』の意味を、想いを込めながら今、アレジメントを作っています。
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